高騰し続ける電気代を削減
経費削減にもっとも
効果的な方法は?
皆さま、こんにちは!
太陽光・蓄電池のことなら株式会社ダックスにお任せ。
皆さまは自社の電気代について見直されたことはありますか?年々高騰を続けている電気代ですが、実は様々な手法を用いることで電気代の削減が可能になるのです。今回は、工場・オフィスにおける電気代削減手法についてご説明します。
是非最後までご覧ください。
電気料金の仕組み
電気代の削減手法を考える前に、まずは電気料金の仕組みを解説します。
電気料金
基本料金
定額制の基本料金。
電力量料金
使用電力量によって変動する料金。
燃料調整額
1kWhあたりの定額で、火力発電のための燃料の価格によって反映される。(毎月変動あり)
再エネ賦課金
1kWhあたりの定額で、FIT制度によって電力会社が買い取りに要した費用を、電気使用量に応じて需要家が分担。
電気料金は上記のように「基本料金」「電力量料金」「燃料調整額」「再エネ賦課金」を足し合わせたものとなっており、基本的には家庭の電気代と同じ仕組みです。
この中でも、「燃料調整額」と「再エネ賦課金」が近年上昇していることから、電気代は高騰を続けています。そのため、高騰し続ける電気代を削減するためには、
基本料金や電力量料金を下げる
電力会社から購入する電力量を減らす
上記いずれかの方法をとる必要があります。
電気代削減手法①
電力会社の切り替え
電力会社の切り替えは、基本料金や電力量料金を下げるのに有効な手段です。2016年4月の法改正にて、電力小売りが自由化されました。
この改正により、様々な新電力の会社(小売電気事業者)から電力を選ぶことができるようになったため、より低価格な電力会社を選択することで電気代削減に繋がります。
料金の詳細に関しては「見積もりにて対応」となっている電力会社が多いため、切り替えをご検討の方は一度見積もりを取った上で電力会社の見直しをされることをおすすめします。
電気代削減手法②
省エネ設備の導入
省エネ設備の導入は、電力会社から購入する電力量を減らすのに有効な手段です。省エネ設備には高効率設備とエネルギーマネジメント設備の二つが挙げられます。
高効率設備
高効率設備として挙げられるのが、高効率空調やLED照明です。
空調や照明などは使用時間が長いため、これらを高効率化、すなわち消費電力が少ない設備に転換することで電気代の削減に繋がります。
また、LED照明は寿命が長く、電気の交換を頻繁に行う必要がなくなるため、メンテナンス費用の削減にも効果があります。
エネルギーマネジメント設備
エネルギーマネジメント設備としては、エネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入が挙げられます。
EMSを導入することで、企業のエネルギーが見える化できます。
それにより、設備や機器ごとに無駄なエネルギー消費が無いかを細かくチェックすることができ、それに合わせた最適な運転制御を行うことができるのです。
上記のような省エネ設備を導入することで、電気代の削減に一定の効果があります。
電気代削減手法③
自家消費型太陽光発電の導入
電力会社から購入する電力量を減らす上で非常に効果的なのが、自家消費型太陽光発電の導入です。
自家消費型太陽光発電を導入することで、発電した分だけ電力会社から購入する電力を減らすことができます。また、日中の最大電力使用量を抑えることもできるため、契約電力の引き下げも同時に実現できるのです。
例として、電気料金単価が16.5円/kWhの企業が100kWの自家消費型太陽光発電を設置した場合の電気代削減額が以下の通りです。
上記の電気代削減額からも分かるように、自家消費型太陽光発電の導入は電気代削減において絶大な効果があります。
まとめ
今回、様々な電気代削減手法について解説しましたが、
①電力会社の切り替え
②省エネ設備の導入
に関しては、電気代削減の根本的な解決となりません。
なぜなら、「高騰し続ける電気を電力会社から購入する」という状態を改善できていないからです。その為、高騰し続ける電気代と電気代削減の「いたちごっこ」になってしまう可能性があります。
そこでオススメするのが、自家消費型太陽光発電の導入です。
自家消費型太陽光発電を導入することで、電力会社から購入する電力量を大幅に削減でき、電気代削減の根本的な解決に繋がります。
ぜひ皆さまも、電気代削減の取り組みとしての自家消費型太陽光発電の設置をご検討ください。
弊社では長年に渡る太陽光発電事業によって得た実績とノウハウで、お客様の現在の状況をヒアリングし、お客様にとって最適なプランを検討、ご提案させていただきます。
担当:藤川(092-737-1131)
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